人・農地プラン(地域農業マスタープラン)について
人・農地プラン(地域農業マスタープラン)について
【人・農地プラン(地域農業マスタープラン)とは】
遠野市では、地域農業における農業者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加などの「人と農地の問題」を解決するため地域・集落の農業者が話し合いを重ね「人・農地プラン(地域農業マスタープラン)」を11地区で作成しています。
市では、本プランを基に農業関係機関とともに対象農業者に支援・助言をして参ります。また、作成したプランは必要に応じて随時見直しを行い公表することとしています。
なお、岩手県においては、本プランの名称を『地域農業マスタープラン』としています。
令和元年度から令和2年度にかけて、人・農地プランの実質化(プランの全面見直し)を行いました。
詳細の内容については、農林水産省ホームページをご覧になってください。
農林水産省ホームページ http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/hito_nouchi_plan.html
【地域農業マスタープランのメリットとは】
農業者が「地域農業マスタープラン」に農業経営体として位置付けられることによってさまざまな関連施策を利用することができます。
- 農業次世代人材投資資金(経営開始型)
経営リスクを負う新規就農者の経営が軌道に乗るまでの間、就農から5年以内を上限として年間150万円の給付金を支給して支援します。
農林水産省ホームページ
http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/roudou.html - スーパーL資金の実質無利子化
本プランに地区の中心となる経営体として位置づけられた経営体は、スーパーL資金(貸付当初5年間の金利を利子助成により実質無利子化)を借りることができます。
農林水産省ホームページ
http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/superl_hutan_keigen.html - 農地中間管理事業による農地集積
農林水産省ホームページ
農地中間管理機構の制度や実績等:農林水産省 (maff.go.jp)
このほかにも、本プランに中心経営体になることが、国や県などの補助制度の要件になっているものがあります。
【実質化された地域農業マスタープランについて】
実質化に向けた工程表に基づき、(1)アンケートの調査、(2)地図による現況把握、(3)話し合いによる将来方針の作成を実施し、実質化された地域農業マスタープランを取りまとめましたので公表します。
【地域農業マスタープランの見直しの状況について】
「地域農業マスタープラン」は見直しの都度公表することとされています。
見直しされたプラン内容は随時更新し掲載いたします。
地域農業マスタープランを閲覧希望の際は、農林課までおいでください。