このたび、市が保有し運行及び車両管理を委託している公用車(市営バス車両)1台について、継続検査が実施されず、自動車検査証の有効期限を過ぎた状態で車両を運行していたことが判明しました。

 このような事態を招いてしまったことを深く反省し、今後こうした不適切な行為を繰り返さないよう再発防止に努めてまいります。

1 判明

  • 令和6年7月4日に当該車両を運行及び管理している受託事業者が、令和6年6月22日で車検有効期限が過ぎていることに気付いたものです。

2 車検有効期限後の車両使用状況

  • 走行日数 : 2日(6月25日・7月2日運行)
  • 走行回数 : 9回
  • 延べ走行距離 : 217km
  • 延べ運転者 : 2人
  • 延べ乗車人数 : 40人

3 判明後の対応

  • 判明後、市内車両整備工場へレッカー移動し、検査依頼しました。
  • 遠野警察署と東北運輸局岩手運輸支局へ事案発生を報告しました。
  • 市内公共交通事業者へ車検満了日及び運転免許証有効期限の確認を再徹底しました。

4 再発防止策

  • 受託事業者事務所内へ車検満了日を掲示するとともに、車両内と運行日誌にも車検満了日を表示し、使用する者で共有・確認できる環境を整え、日々の運行業務の際に 確認することとしました。
  • 車検満了日については、受託事業者と市民協働課でも共有し、相互で確認できる環境を整え、車検整備完了後に受託者事業者から市担当課へ報告することとしました。
  • 上記取り組みも含めた管理運用マニュアル(作成中)を整備し、再発防止に努めます。