岩手県ドクターヘリ
◎ドクターヘリとは・・・
救急医療用の資機材を装備したヘリコプターで、医師(看護師)が搭乗し救急現場へ向かい、処置治療を行いながら医療機関へ搬送する専用のヘリコプターです。
◆実施主体:学校法人岩手医科大学
◆基地病院:岩手医科大学附属病院(岩手県高度救命救急センター)
◆機体 :ユーロコプターEC135
◎ドクターヘリの出動要請は・・・
ドクターヘリの出動要請は消防本部で行います。『119番通報の内容』や『傷病者の状況』により、緊急に専門の治療を開始しないと命にかかわると判断した時に要請します。
例:高いところから転落した
事故などで出血が激しい
交通事故で車外へ飛び出た
◎どのようにしてドクターヘリへ収容するのか・・・
救急車からドクターヘリへ傷病者を引き継ぐ場所を『ランデブーポイント』と言います。ランデブーポイントは、学校の校庭、運動公園など市内に指定しています。
遠野市内のランデブーポイント
◆小中高校の校庭・・・・・・・・15箇所
◆運動公園、地区センター等・・・12箇所
(お願い)ランデブーポイントでは消防職員(救急隊)の指示に従ってください。
◎費用負担について・・・
ドクターヘリは重症患者の救命や後遺症の軽減に努めています。そのために、医師や看護師を乗せ、現場で治療を開始します。この『現場での治療行為の医療費』は通常の診療と同様に、医療保険制度に基づき、患者本人(または家族)へ請求されます。
※搬送自体の費用(ヘリコプターの燃料費等)は請求されません。
●ドクターヘリに関する最新の動き
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